Y.U.S. やまがた漆ソサエティ          〔制作中/試行版〕  

市内(旧山方町)から大子町地域は,国内有数の高品質を誇る奥久慈漆を産し,各漆器産地に供給されてきました。

 しかし,昭和30年代の高度成長による,労働者の都市集中と,低価格漆の輸入増加により生産量が激減しました。それでも,高品質を必要とする,産地・作家への供給は続きましたが,販売量の減少は避けられず,同時に,掻き手の高齢化が進みました。

 この様な状況のなか,1995年旧山方町経済課による漆教室が開始され,1998年までに1〜3期生まで45名が,月2回,漆芸家より基本的な塗りを学びました。

 事業終了と同時に,研修の継続と漆の啓蒙・作品の創作販売などを通して,奥久慈漆の活性化を目指して,自主組織 Y.U.S.やまがた漆ソサエティが生まれました。

 現在,会社員・公務員・主婦・自営業など様々な顔ぶれの42名の会員で活動しています。

 

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ページ作成:茨城大学人文学部西野研究室

Lastupdated 20110505

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